加藤清志は藤原良明と同一の職人です。 刀匠であり、包丁鍛冶であり、またニッケルと炭素鋼を多層にして製作するニッケルダマスカス鋼を40年近く前に製作し、アメリカのナイフショーで絶賛を博した有名鍛冶です。 切出、なた、包丁など日本古来の打刃物には「藤原良明作」また特に高級品には「武蔵國水心子藤原良明作」の銘を使用します。その他のナイフ系の鍛造作品には本名である「加藤清志」または「KATO」と表示します。日本刀に使用する銘は別にあります。
この小刀は炭素鋼ダマスカスの美しさを引き出しています。 廉価なダマスカスの包丁、なた、ナイフなどは製鋼メーカーが製造した多層鋼をさらに鍛造して乱れを作り出していますが、加藤清志はすべて多層鋼を自作しています。 美しい模様は高度の鍛造技術が生み出したものです。 ハンドルはビーフウッドと呼ばれる珍しい天然木です。 自作の革ケースが付属しています。
写真をクリックすると拡大します。 ご注文をお受けした場合でも実店舗で売却済になっている場合がありますのでご了承ください。 ご来店頂ければ商品を直接ご覧の上、御購入いただくことができます。
鋼種 構造 | 炭素鋼と青紙鋼の多層鍛造 |
仕上げ | 腐食、磨き |
刃幅㎜ | 22㎜ 刃長 63㎜ |
全長㎜ | 163㎜ |
重さg | 66g 刃厚 4mm |
その他 注記 加藤清志氏は外国で手造り包丁の評価が非常に高く、現在小刀などを製作する余裕がありません。 売切れの際はご容赦ください。