二代目長太郎 総火造り裁鋏 280mm (東鋏) SH04 販売済 SOLD OUT

販売済。 ありがとうございました。4・5弐代目長太郎28・30 (M4) 4・5弐代目長太郎28・30 (B18) 4・5弐代目長太郎28・30 (N13) 4・5弐代目長太郎28・30 (K27) 4・5弐代目長太郎28・30 (14) 2代目長太郎(本名 石塚光太郎 1906-1963)が総火造りで製作した裁鋏です。総火造りは1本の細長い地鉄を赤めて烏口というからすの嘴のようなたたき台の上で槌を使用してハンドルの形をたたき出す技術です。 このあと刃となる部分にハガネを鍛接して焼入れし、砥石とヤスリで形を整えます。 通常の裁鋏は特殊な鋳物で製造されたハンドルを刃部と溶接して製造しています。裁鋏火造り工程 (3)

すでにこの技術を承継しているハサミ鍛冶はいなくなりつつあります。 写真の短いほうが全長280mm(9寸5分)です。

東京製裁鋏の最高峰。 現在3代目ですが、平成26年末を持って製作を中止しました。
銀座菊秀は初代より長太郎と取引があり、伝説の裁鋏職人といわれる初代、2代目の作品を所有しています。
3代目は本名を石塚昭一郎と称し、東京都の伝統工芸士に認定されています。 長太郎は昔から洋裁、和裁に携わるプロのあこがれの裁鋏で、一度使ったらその使い易さ、気持ちよさに手離せなくなるといわれています。
刃元から先端まで同じ力でスムースに開閉ができ、また余計な肉をそぎ落とした軽さとバランスはほかに比べるものがないと言われてきました。

すでに製造販売とも終了いたしました。

鋼種 構造 総火造り ヤスキハガネ 着鋼
仕上げ 銑磨き仕上げ
全長㎜ 282㎜
重さg 291g

東京製

その他 注記