先代 藤原良明作 鋼付移植こて 柄無し 1960年代製 YA248

3本とも販売済です。ありがとうございました。

3本とも販売済となりました。

 

加藤清志は藤原良明と同一の職人です。 刀匠であり、包丁鍛冶であり、またニッケルと炭素鋼を多層にして製作するニッケルダマスカス鋼を40年近く前に製作し、アメリカのナイフショーで絶賛を博した有名鍛冶です。 切出、なた、包丁など日本古来の打刃物には「藤原良明作」また特に高級品には「武蔵國水心子藤原良明作」の銘を使用します。その他のナイフ系の鍛造作品には本名である「加藤清志」または「KATO」と表示します。日本刀に使用する銘は別にあります。   現在三代目ですが、先代の藤原良明(故人)は切出の名人と言われ、竹節姿、鶴、鮎、笹などその造形は見事でした。そのほかに鉈、園芸用の根切りスコップなど野鍛冶としての刃物も製作していました。

この移植こては当店の倉庫に眠っていた作品です。先代の作品ですので、現在の藤原良明は製作しておりません。全鋼ではなく軟鉄に着鋼し、スコップ状に鍛造した道具で回りに刃がついていますので、根切としても使われます。ハンドルは別の職人がつけています。                                   作品は1本のみですので、ご注文を承っても実店舗で売切れの場合もございますので、ご承知ください。ご注文の前にEメール、お電話などで在庫をご確認ください。

鋼種 構造 ヤスキ白紙鋼鍛造
仕上げ 磨き仕上げ
刃長㎜ 204㎜
全長㎜ 340㎜
重さg 376g

その他 注記 価格は現在の商品の状態を反映しております。