東型（ｱｽﾞﾏｶﾞﾀ）は東日本ではもっともポピュラーな和鋏の型です。全長60㎜はかなり小さいサイズです。　携帯に便利ですのでバッグに入れて移動する方に使用されています。またコレクションとしても貴重なモデルになつています。　この下に45㎜、30㎜も製作しましたがすでに売り切れています。30㎜（1寸）は製作数も極端に少なく高価でしたが、最も評判が良く、その切れ味に驚かれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手造り和鋏の価格は105㎜, 90㎜が標準でこれより大きくなっても、小さくなっても次第に高くなります。鍛造の技術が高くないと小さいサイズはできません。

多鹿貢(たじかみつぐ)は和鋏の伝説の名人です。すでに２００１年に他界しましたが、当店の先代が注文した鋏がいまだにわずかに残っています。　はさみは実際に刃を開閉してみないとその良さは分かりません。　是非ご来店の上触ってみてください。　和鋏は現在すでに手造り鍛造職人は一人になってしまいましたが、貢のはさみはコレクションされている方も多く、工芸品としての上品で見事な姿に感動される方も多くいらっしゃいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真をクリックすると拡大します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御来店頂ければ商品を手にしてご覧いただきご購入いただくことがてきます。　　ご注文をお受けした場合でも実店舗で売却済になっている場合がございますのでご了承ください。

多鹿貢作和鋏は「菊秀」銘が刻印されています。

播州小野市製