藤原良明作(加藤清志) アジ切 113mm YA243B 売却済

販売済 ありがとうございました。

藤原良明の包丁は超人気で、すでに5年分以上の注文残を抱えていますのでご予約、ご注文はお受けしておりません。

藤原良明は文部省認定の刀匠で三代目「武蔵國水心子藤原良明」銘を持っている。料理包丁の鍛冶として三代続き、銀座菊秀は初代より互いに三代目となる現在までも包丁を扱っている。刀鍛冶は玉鋼のけらを細かく砕いた塊を集めて炉で赤め鋼材を製作するところから始めますので、非常に優れた鍛造技術を会得しています。 刃研ぎもすべて一人でこなしますので、ユーザーの用途に合わせて研ぐことができます。その切れ味は多くのプロに認められています。                                                                                                                               彼は1970年代に銀座菊秀の三代目店主井上武に勧められ、その頃日本に紹介されたアメリカのカスタムナイフを鍛造により製作することをはじめ、特に純ニッケルと炭素鋼によるダマスカス鋼を初めて製作に成功し、アメリカのナイフショーで1981年に発表し絶賛されました。            本名を加藤清志といって、鍛造刃物以外のナイフなどに使用しています。 目黒区碑文谷にいましたが、周囲に住居が建て込み、鍛冶仕事ができなくなったため、約30年前に山梨県北杜市に鍛冶場を移設しています。                                                                                                                                          両刃の三徳や牛刀と異なり、柳刃や出刃といった片刃包丁はその仕上がりに迫力があります。 しのぎの上の平と呼ばれるたいらな部分はミラー仕上げになっています。しのぎから刃先は砥石による手研ぎで、地鉄とハガネの色がはっきり分かれています。 その切れ味はものすごく刃先は刃物屋でもこわくて触れないほどです。    製作品は一本限りです。

鋼種 構造 ヤスキハガネ青紙鋼 片刃地金付
仕上げ 手研ぎミラー仕上げ
刃長㎜ 113mm
刃厚㎜ 刃元4.0mm
全長㎜ 224㎜
重さg 91g
ハンドル 白水牛口 朴の木 白水牛は入手困難により今回限りです。

その他 注記