藤原良明作 黒打東型菜切 145㎜ YA268 売却済

販売済 ありがとうございました。

藤原良明は文部省認定の刀匠で三代目「武蔵國水心子藤原良明」銘を持っている。料理包丁の鍛冶として三代続き、銀座菊秀は初代より互いに三代目となる現在までも包丁を扱っている。刀鍛冶は玉鋼のけらを細かく砕いた塊を集めて炉で赤め鋼材を製作するところから始めますので、非常に優れた鍛造技術を会得しています。 刃研ぎもすべて一人でこなしますので、ユーザーの用途に合わせて研ぐことができます。

その切れ味は多くのプロに認められています。彼は1970年代に銀座菊秀の三代目店主井上武に勧められ、その頃日本に紹介されたアメリカのカスタムナイフを鍛造により製作することをはじめ、特に純ニッケルと炭素鋼によるダマスカス鋼を初めて製作に成功し、アメリカのナイフショーで1981年に発表し絶賛されました。 本名を加藤清志といって、鍛造刃物以外のナイフなどに使用しています。                     目黒区碑文谷にいましたが、周囲に住居が建て混み、鍛冶仕事ができなくなったため、約30年前に山梨県北杜市に鍛冶場を移設しています。                                                                                    ◇写真をクリックすると拡大します。                        ◇ご来店頂ければ商品を手に取ってご覧いただけます。                                               ◇包丁の選び方やお手入れ法をお知りになりたい方は、「協同組合京浜刃物専門店会」のホームページへ            今回製作品は一本限りです。 藤原良明製作の包丁は人気が高く、すでに5年分以上の注文残がありますので、ご予約、ご注文はお受けしておりません。

◇ご注文をお受けした場合でも実店舗で販売済品切になっている場合がありますのでご了承ください。

鋼種 構造 ヤスキハガネ青紙鋼 割込両刃
仕上げ 黒打 手研ぎ
刃長㎜ 145mm
刃厚㎜ 刃元5.5→1.5mm先端
全長㎜ 273㎜
重さg 153g
ハンドル 黒水牛口 朴の木

その他 注記