販売済 ありがとうございました。
加藤清志は藤原良明と同一の職人です。 刀匠であり、包丁鍛冶であり、またニッケルと炭素鋼を多層にして製作するニッケルダマスカス鋼を40年近く前に製作し、アメリカのナイフショーで絶賛を博した有名鍛冶です。 切出、なた、包丁など日本古来の打刃物には「藤原良明作」また特に高級品には「武蔵國水心子藤原良明作」の銘を使用します。その他のナイフ系の鍛造作品には本名である「加藤清志」または「KATO」と表示します。日本刀に使用する銘は別にあります。
平成12年頃(左刃)、15年頃(右刃)の製作です。 右刃は全長165mmで刃裏はフラットです。 左刃は全長175mmで裏透があります。 2本ともミラー仕上げです。 粉末ハイスのカウリXはHRC約65度という高硬度ですので、ミラー仕上げもあり、通常の鋼材では味わえない切れ味があります 真鍮→や洋白などの軟金属なら削れるほどです。銘は2本とも腐蝕により刃裏に「清志作」と表示されていますが、異なる字体になっています。 カウリXはステンレス系合金鋼ですが、炭素分が多く手入れを怠ると錆が出る場合があります。 カウリX使用の刃物はテスト的に製作しただけでしたので本数はわずかです。
クリックすると拡大します。
ご注文をお受けした場合でも実店舗で売却済になっている場合がありますのでご了承ください。 ご来店頂ければ商品を直接ご覧の上、御購入いただくことができます。 KIYOSHI KATO : Nickel DAMASCUS Letter Opener
在庫は一セット限りです。 藤原良明製作の作品は人気が高く、すでに5年分以上の注文残がありますので、ご予約、ご注文はお受けしておりません。
鋼種 構造 | カウリX 全鋼 片刃 |
仕上げ | ミラー仕上げ |
刃幅㎜ | 右刃19㎜ 左刃17㎜ |
全長㎜ | 右刃175㎜ 左刃165㎜ |
重さg | 右刃56.1g 左刃55g |
その他 注記