藤原良明作(加藤清志) 一尺柳刃包丁 303mm YA655  参考写真

売却済 SOLD OUT

藤原良明は高齢の為また完全に一人で鍛造から研磨まで携わっている為、製作本数が極端に少なくなっています。ご参考までに写真を掲載しておりますが、注文はお受けしていません。

藤原良明は文部省認定の刀匠で三代目「武蔵國水心子藤原良明」銘を持っている。料理包丁の鍛冶として三代続き、銀座菊秀は初代より互いに三代目となる現在までも包丁を扱っている。刀鍛冶は玉鋼のけらを細かく砕いた塊を集めて炉で赤め鋼材を製作するところから始めますので、非常に優れた鍛造技術を会得しています。 刃研ぎもすべて一人でこなしますので、ユーザーの用途に合わせて研ぐことができます。その切れ味は多くのプロに認められています。   目黒区碑文谷にいましたが、周囲に住居が建て込み、鍛冶仕事ができなくなったため、約33年前に山梨県北杜市に鍛冶場を移設しています                                                                                     両刃の三徳や牛刀と異なり、柳刃や出刃といった片刃包丁はその仕上がりに迫力があります。 しのぎの上の平と呼ばれるたいらな部分はミラー仕上げになっています。しのぎから刃先は今では入手不可能な天然仕上げ砥石による手研ぎで、地鉄とハガネの色がはっきり分かれています。 その切れ味はものすごく刃先は刃物屋でもこわくて触れないほどです。柳刃包丁は2年ぶりの製作です。

鋼種 構造 ヤスキハガネ青紙鋼 片刃地金付
仕上げ 手研ぎミラー仕上げ
刃長㎜ 303mm (一尺)
刃厚㎜ 刃元4.7→3.5mm先端
全長㎜ 466㎜
重さg 240g
ハンドル 水牛口黒檀柄

その他 注記  桐箱付き