藤原良明は文部省認定の刀匠で三代目「武蔵國水心子藤原兼國」銘を持っている。料理包丁の鍛冶として三代続き、銀座菊秀は初代より互いに三代目となる現在までも包丁を扱っている。刀鍛冶は玉鋼のけらを細かく砕いた塊を集めて炉で赤め鋼材を製作するところから始めますので、非常に優れた鍛造技術を会得しています。 刃研ぎもすべて一人でこなしますので、ユーザーの用途に合わせて研ぐことができます。
この和牛刀も柄の中に差し込んである中子部分は厚く刃先に行くにしたがって薄くなっています。また、刃の研磨も全体を刀のようにわずかに膨らんだ「はまぐり刃」は、刃先に小刃をつけずに先端まで手で研いでいることがわかります。 使い易いバランスになり、工芸品ともいえる美しさも備えています。
申し訳ありませんが、販売済となりました。
鋼種 構造 | ヤスキハガネ青紙鋼 三枚打両刃 |
仕上げ | 回転木砥マイクロサテン仕上げ はまぐり刃 |
刃長㎜ | 240mm |
刃厚㎜ | 刃元5.7→1.0mm先端 |
全長㎜ | 410㎜ |
重さg | 214g |
ハンドル | 黒水牛八角口 朴の木 |
その他 注記 箱書き入り 桐箱付き