使用後の手入れが包丁を永持ちさせる
包丁についた水気や汚れを放っておくと錆の原因になります。
特に鋼の包丁は、使用後、必ず手入れをすることが大事です。
1.お湯で汚れを洗い流す。
お湯を使うと刃が暖まるので、手入れ後に細かい水滴が残っていても乾きやすくなる。
2.洗い流したら、次は乾いた布でよくふく。
このとき、布を持った手は必ず包丁の峰の側から当てる。手の位置が刃の側だとケガをすることがある。
3.錆がういたら、なるべく早目に落とすことが大事。
マナイタなどの木の台に包丁の側面を ぴったりつけて置き、スポンジにクレンザーをつけて磨くと、少々の錆ならきれいに落ちる。
また、この方法でくり返し磨くと、表面が滑らかになるので 錆びにくくなり、さらに、赤錆が残っても黒い錆に変わって安定する。