■砥石の使い方 ■和包丁の研ぎ方 ■洋包丁の研ぎ方 ■洋包丁のタッチアップ
■洋包丁のタッチアップ
包丁は切れなくなる前に研ぎ直してください。
洋包丁は、市販の棒状のセラミック・シャープナーを使ってタッチアップ(目立て)するだけでも、ある程度の切れ味が簡単に蘇ります。
1.左手にセラミック・シャープナーを、右手に包丁を持ち、シャープナーを、研ぎ角に 合った角度でテーブルの上に置く。包丁を、側面がテーブル面と平行になる向きにして、刃の根本をシャープナーの先の方に当てる。
2.研ぎ角を保ちながら、刃の根本から先端に向かって研いでゆく。包丁をひきながら、 シャープナーの根本に向かってずらしてゆく形になる。
3.刃の先端部も研ぎ残さないように、刃のカーブに沿って最後までしっかりシャープナーに 当て続ける。この1~3の動作を5~6回くり返す。
4.片面が終わったら、シャープナーを右手に、包丁を左手に持ちかえ、同じ要領で反対側の面を研ぐ。 こちらも5~6回くり返す。刃の両面をタッチアップし終わったら、お湯で洗い、布で水気をよくふきとっておく。